衛星通信設備を整備
(1)旧設備取り外し
これまで使用していたアンテナ類を取り外しました。ローテータは、オーバーホール。同軸ケーブルは、廃棄。
オスカーハンターは、いる人いたら差し上げますけどね。(^^;
(2)取り付けるアンテナ
Radix社製のサテライトセット(RY-ST2C ---- RY-144M5C + RY-430M9C )
(3)PICNIC作製
これまで使用していた
PICNIC Ver1(下)は、壊れていましたので、Ver2(上)を作製。
(4)PICNICをクリエートデザイン社のコントローラーと接続
PICNIC Ver1で使っていた秋月電子のPICNIC用衛星追尾用アンテナローテータ・コントロールボードキットは、
Ver2では使えません。さて、どうしたものかと思案。
パケット通信に熱中していた時にお世話になったJN2AMD山内OMが
基板を配布してくれているのを発見。
AMD−PICNIC−SAT−TR Ver1.2(オペアンプにNJU7044D使用)を、購入して作成しました。
クリエートデザイン社のコントローラーは、位置信号出力が0−5Vだったので、NJU7044Dを使用しています。
コントローラーと基板接続用ケーブルは、以前使っていたのを手直しして使用しました。
ミニDIN8ピンジャックのピン配置は、下記のとおりです。
ピン番号機能
1 HOL-RIGHT
2 HOL-LEFT
3 VER-DOWN
4 NO CONNECTION
5 ANG-HOL
6 GND
7 ANG-VER
8 VER-UP
(5)Calsat32と接続
IC-910やCalsat32など完全に使い方を忘れていました。
試行錯誤しながらアンテナ制御、周波数制御を自動化することができました。
下記は、ARISS20周年を記念して2020年12月24日から31日までISSからSSTV画像が送信されたいたのを受信している
画面です。
アンテナ制御がうまくいっているか、監視カメラも設置してアンテナの動きが監視できています。これで安心。(^_^)
(6)周波数制御用ソフト
Calsat32付属の周波数制御機能でも問題はないのですが、Calsat32の開発が終了してだいぶたっています。
JA6PL局の紹介で、現在も、JE4IVN局が開発を続けていただいている
Csatemateを使わせていただきました。
(2021.1.16)