アマチュア無線
趣味のアマチュア無線で運用していることを、メモ代わりに掲載していきます。
何か質問等ありましたら、コールサイン@jarl.comにメールください。
可能な範囲で回答させていただきます。(^^; |
最新情報
1.IC-9700,IC-705の内蔵GW機能でXLXリフレクターに接続
2023年3月22日、待ちに待ったIC-9700でもDVレピータモニタ―機能が搭載された
ファームウェアが公開されました。これにより、DVレピータモニター機能が追加された
事でD-STARレピータだけでなく、XLXリフレクタにも出れるようになると言うこと
でしたので早速チャレンジしてみました。
これまでのターミナルモードから一気にNoraGatewayに近い環境が無線機だけで構築
できることになり一気に便利になりました。(2023.03.26)
2.Dmontorをアクセスポイントで使う
Dmonitorは、ICOM機以外にもDVAPやDV-MEGAという無線モジュール基盤が使える
設定があります。これを使うことでDmonitorをアクセスポイント化し、DVゲートウェイ
機能が付いていないID-5100やID-31でDmonitorを使用することができますので、手元に
あったDV-MEGAを使ってチャレンジしてみました。
DVゲートウェイ機能が無い無線機をお持ちの方は、チャレンジする価値があるかも
しれません。(2023.04.01)
3.UbuntuMATE22.04LTSにJTDX159、CQRLOG2.6.0 TQSL2.6.5を新規インストール
Ubuntu MATE 22.04LTSがRaspiにも対応したので、インストールしてFT8環境を
構築してみました。
今回も、結構てこずりました。(^^; (2023.06.06)
4.IC−9700&7300&705内蔵インターフェースを使いRaspiでFT8
私は、RasPiでIC-7300やIC-9700を使ってのFT8は、これまでサウンドブラスターを
外付けして使用しています。
Windowsでは、ドライバーがあるので問題なく内蔵インターフェースを使ってFT8
が出来ますが、Linuxでは、動かないだろうと思っていました。
最近、Raspi上でも内蔵インターフェースが使えたとの情報を拝見したことから
チャレンジすることにしました。
(2023.06.10)
5.DMRデジピーター機の画面を遠隔監視
HAMworld3月号第2特集に「DMRの機能と可能性」という特集記事を読み
DMR方式無線機を利用してSFR(Simplex frequency repeater)と言う機能を使って
1波で送受信を繰り返し、60mSの遅延が有るレピーターの様な運用が出来る事に
とても興味をそそられました。現在、技適を得ているDMR無線機は無いということですが
JARDの基本保障が受けられるということで、広島にあるハムショップ マッコイ様
からTM8250を6月初旬に購入し私が代表を務めるJG6YJE局でデジピーターを
開局しました。
デジピーター開局に伴い、TM-8250の液晶画面を外部から見れるようにRaspberry piを
利用してmjpg-streamerというソフトを動かしました。
DMRデジピーター JG6YJE 438.69MHz 福岡県直方市に設置
(2024.08.04)
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ちょっと古くなりましが お知らせ!】
ここに書かずには、いられない。今話題の
「君の名は」を見てきました。素直に良い作品でした。
なぜこんなことをここに書いたかというと、なんと、TS−520+VFO520がリアルに描写されて大写しに。
他には、分かる人にはわかるFTDX-400やX68000も。新海誠監督、マニアックです。
アマチュア無線部廃部と書いてある部屋の中に、往年の名機が。事前情報を知らなかったので映画を見ていて、
おもわずにんまりしていました。
気になる人は、ぜひ、映画館へ。もちろん、ストーリーはアマチュア無線とは関係ありませんけど。(^^;
このページには、あまり似合わないのですがあえて感想と小説の中のアマチュア無線に関する部分について
ここにふれさせていただきました。(H28.09.19更新 10.02追加)
私とアマチュア無線
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アマチュア無線という趣味をこんなに長く続けられるとは....
私が始めた頃は、KING OF HOBBYと言われたアマチュア無線
ですが、今は、スマホにとって変わられている感じています。
若い人が以前のように興味を示さない、アマチュア無線界がこの先
どうなるのか心配ですね。
メーカー製のリグを購入して、交信するだけならこんなに長く続か
なかったと思います。ほそぼそとやっていた頃から、どっぷりと
はまり込んでやっていた時期とか、振り返ると懐かしいです。
という事で、近年の取り組みをメモとして残しておこうと備忘録の
意味でホームページを2015年に開設しました。 |
【ちょっと振り返り】
私がアマチュア無線の免許を受けて今年(平成30年)ですでに40年。免許取得は、高校1年でした。
ちょうど、ローカルの友達が先にJARLの養成講習会で電話級の資格を取得したこともあり、これは免許を取らないと
いけないと思い国家試験を受験。当時、九州では熊本で年2回(春と秋)しか試験が行われていませんでした。
鹿児島から電車に乗って受験に行くのも、今思えば楽しい旅でした。
その後、中古のHF機(FT-200)やTR-7200GUなどを購入し、アンテナは自作でダイポールや八木アンテナを作り
毎日のようにQRVしていました。お金はなかったけど、熱意だけは負けてなかった時代です。
当時の愛読書は、ほんとうに電波法令集とアンテナハンドブックでした(^^;
その後、平成8年に和文の試験がなくなったのを機に上級資格も取得し現在に至っています。
ということで、和文を知らない(CWは不得意)アマチュア無線家です。(^^;
社会人になってからは、HFにQRV出来る環境にないのでもっぱらモービルにV・UHF機を搭載してほそぼそと運用。
平成3年にパケット通信を知り、FWD-NETに参加。ここで、DOS-Vマシンを知りどっぷりとその世界へ。
そして、SlackWare(LINUX)でF6FBBの運用。以来、Linuxを触ってきましたが現在の環境は昔を知るものからすると
隔世の感があります。FWD-NETは、当時、P-MAILが確実に個人局に届くようにネットワーク構築に奔走していました。
アマチュア無線とインターネットの融合が認められたのを機に、HFで1エリアとゲートして頂いた局に感謝しながらも
ISDNを使って、深夜に5分間だけ1エリアと有線回線でP-mailをメインに転送していました。
1回の通信料、10円。現在は、定額通信が当たり前ですが、この時代は時間で課金されていました。今思えば懐かしい。
平成13年に自宅新築を機に、HFにQRVしようと意気込んだものの、現実は厳しくコン柱にローテータを載せるのが
精一杯。ちょうど、AO-40が打ち上げられ衛星通信が超人気。AO-40が打ち上げ時にトラブルがあり、2400MHzとか
を利用しないといけない難しい衛星になっていました。AO-40は、当初計画の静止衛星ではなくなりましたが、
とても面白い衛星でした。AO-40は、パラボラアンテナやLNAの制作などすごくいい教材を提供してくれました。
地球から30000Km離れた衛星に電波をアップして、少し遅れて自分の声が返ってくる経験は
とても新鮮でしたね。また、ISS経由によるデジピート交信やARISSスクールコンタクト受信も楽しかったですね。
AO-40が電源の不具合で突然使えなくなったのは極めて残念でした。その後、FM衛星やCUBE-SATなどで遊びましたが
なんとなくフェードアウトした感じです。衛星用アンテナは、数年上げていませんがやめたわけではありません。(^^;
インターネットの普及に伴い、パケット通信が衰退をはじめTNCが余ってくると何かできないかなと考えだします。
さらに、タスコの倒産は、アマチュア無線界の時代変化を感じるとともに衝撃でした。FWD-NETのあとは、ナビトラに
どっぷりとはまりました。UI-DIGEなども勉強。ナビトラを利用して九州各地から車の位置が見えるようになったのは、
感激でした。その後、ナビトラに変わりAPRSが普及。1200bpsでも位置信号を送るだけなら十分な速度で、パケット通信
利用復活に感激しました。TNC22を復活し、I-GATEなどを構築し431.04でもAPRSが使えるようにいろいろとみなさんと
奮闘。現在、144MHzの1200bps混雑解消策として、北部九州地域で使える周波数になっています。
最近は、raspberry piを知りこの小さな箱を使ってアマチュア無線を楽しめないかといろいろやって最近に至っています。
特に、JT65は10Wで地球の裏側まで電波が届きます。なんと、モービルアンテナでもいけます。そこで、Raspberry piを
利用してJTモードを運用するのに熱中。JT65やFT8のディジタルモードは、もうびっくり以外の何物でもありませんね。
つらつら記載したようなことが、ざっくり、私のアマチュア無線歴です。(^^;
以下のようなことなど、私がやってきたことを紹介しております。
その他についても、私がやってきたことなど時間を見てこれからアップしていきます。
*ナビトラ
APRSが主流となる前は、KENWOODが推進していたナビトラを運用して地図上に位置を表示して遊んでいました。今思えば、APRSみたいに簡単に軌跡を見ることができませんでした。プロアトラス2002という地図ソフトにナビトラマップ、さらには、PICNICなどを使って今のaprs.fiみたいにして活用していました。とってもハードル高いな。(^^;
そんなナビトラですが、今も細々とUIDIGIおよび車載で動かしています。でも、軌跡を見るにはさらにハードルが上がっていますので最新のポイントだけ見れるようにUIDIGIが受信したデータをナビアップというソフトを使って5分おきにサーバーに送付しています。興味ある人は、下記をご覧ください。受信した最新のナビトラ局の位置が見ることができます。
(ナビのモニターにMU−101(TNC)を出力してみました。シフトレバーの下の方に、FT−712LとMU−101が見えます。GPSユニットは、GPR-550というKENWOODのカーナビです。機材だけでもたくさん必要ですね。)
受信地
JR6PUE自宅 北九州市八幡西区
JA4FHV自宅 下関市
*過去に紹介していた内容
Vine LinuxでF6FBB
F6FBBは、Raspberry piでも動作します。(JA4FHV局からの情報)
(*閲覧ブラウザ きれいに見えるようにブラウザのフォントをメイリオに変更されるときれいです。
Firefox,
chrom,
I E))