xastir(APRS)関係
1.
Raspberry PiでAPRS
XASTIRを使ってAPRSを運用しています。
UI-VIEW32が全盛ですが消費電力や音などを考えると、Windowsより敷居は高いですが
やってやれない事はないと思います。
@
XASTIRでMSG機能をI-GATE経由で使えるようにしてみました。(2016.08.28)
A
SoundModemでも動くことを確認しました。(2020.03.08)
B
direwolfを使って9600bpsでも動作できることを確認しました。(2020.06.06)
(1)
xastirを2.0.0から2.0.4にバージョンアップしました。
Raspberry piのOSも
Raspbian WheezyからRaspbian Jessieに代わっており、いろいろ戸惑いました。(2016.09.03)
(2)xastirを2.0.4から2.0.9 最新にバージョンアップしました。
前回のトラブルを検証した結果、みごとに大成功です。ソースファイルは、現在の最新版としては
2.0.8しかありませんが、Raspberyy pi 新OS jesiieでgitを使ってソースファイルを入手すると
2.0.9がインストールできます。 (20.16.09.22)
(3)xastirを2.0.8にダウングレードしました。
2.0.9で1週間ほど運用しましたが、2回、xastirがインターネットに接続しない状況が発生しました。
View->Incoming DataでTNC Dataをモニターしているのですが、ここがすごい速さでスクロールしている
現象が2回発生して、ネットに接続できていませんでした。ということで、2.0.8にダウングレードして様子を
見ることにしました。2.0.4までは、そんな現象は発生していません。 (2016.10.1)
(4)xastir TNC Logging設定とOS(Jessi)のバグ対応。
xastir 2.0.9にバージョンアップして動作が不安定な現象が出ていました。そういう事もあり、2.0.8にダウングレード
してみたのですが、不安定差が完全に解消されずに悩んでいました。(若干、2.0.8の方がましになったという感じ)
TNCで受信するLOGの設定がされていなかったので設定するなど試行錯誤の対応をやっています。
さらに、RaspberryのLOGファイルを確認すると何やら変なメッセージ。
Raspberry jessi OSに不具合があることも判明。
直接的原因か分かりませんが、対応しました。とりあえず、様子見中。(2016.1012)
(5)xastirのバージョンについて
2.0.9は、何故か不安定です。2.0.8も運用してみましたが、これも不安定。
調べてみると、バージョンの奇数番号は開発版だということが分かりました。
それと、どのxastirのバージョンをaprs運用局が使っているかはここを確認してください。
現在は、2.0.6をインストールして動作を確認中(2016.10.22) 動作安定を確認(2016.10.30)
Raspbian Jessie with PIXELが公開されています。apt-get installでは、2.0.4がインストールされます。
2.0.8をインストールして動作を確認してみましたが、今回のOS上では、安定しているようです。(2016.11.05)
最終的には、apt-get installでインストールされる2.0.4で運用することにしました。(2016.11.12)
(6)raspberry pi2を無線LAN化してみました。
xastirをインストールしたraspberry pi2をELECOM WDC-150SU2MBKを使って、無線LAN化してみました。
raspberry pi3が出た今、何をいまさらと思われると思いますが、wifiモジュールが付いていないraspberyy pi2には、
USBドングルを使うしかありません。(2016.12.18)
(7)
xastir2.1.0 へバージョンアップ
Raspbianは、現在下記バージョンです。(2018.08.28現在)
RASPBIAN STRETCH WITH DESKTOP
Image with desktop based on Debian Stretch
Version:June 2018
Release date:2018-06-27
Kernel version:4.14
これをインストールしてxastirをsudo apt install xastirコマンドでインストールすると
これまで不安定だったバージョン2.0.8がインストールされます。
Rasbian上でコマンドからインストールできますので簡単ですし、安定して動作します。
これでも問題ないのですが、
Raspbainのパッケージの所には、xastir_2.1.0-1+b1_armhf.debが
置いてあります。これは、インストールするしかないとやってみました。依存関係でエラーが出ますが
何とか成功。安定して動いています。(2018.08.28)
(8)
xastirを自動でコンパイルしてバージョンアップ
xastirの最新版を自動でインストールするスプリクトが公開されています。
この情報は、
にゃん太郎とアマチュア無線のブログ情報からです。
参考になりました。ありがとうございます。(2020.06.08)
2.431.04MHz 1200bps 北部九州地域のAPRS運用状況
比較的空いているということで、北九州地域を中心に運用されている431.04MHzのAPRSの受信も福岡県内の北部、西部方面は使える状況になっています。東部方面、南部方面にデジ局かI-GATE局がほしいと思うこのごろです(2016.6現在)。
2017.3.19に東部方面にI-GATE局が開局しました。
2017.4.9に福岡県
三郡山にデジ局が開局しました。これにより、利用できる範囲が大幅に広がりました。
熊本市内にもI-GATE局及びDIGI局が開局しています。唐津市内および福岡市西区にもI-GATE局が開設されました。
2017.07.12 最新情報を追加しています。
3.FTM-400D用外部GPSアンテナを制作しました
FTM-400Dは、冷機起動時にGPSの受信が非常に遅い現象が時々見られます。場合によっては、5分くらいかかります。
5分もすると、車はだいぶ移動していますのでちょっと気持ち的に面白くありません。
仕方ないのかなと我慢していたのですが、フレンド各局も不満があると聞いたので以前使っていた、
GPSモジュールを使って外部アンテナが出来ないか実験してみることにしました。試行錯誤でしたが、見事大成功。
気をよくして、みちびき対応モジュールを使用してみることにしましたがボーレート変更で足踏み中。
若干、先が見えていますので続きは後日。(2016.11.05)
みちびき対応モジュールは、現段階ではFTM-400Dには使えないということがわかりました。
ファームウェアで対応してくださ〜〜い。 YAESUさん。(2016.11.20)
4.秋月電子で販売されているFTM-400Dで使えるGPSモジュール
秋月電子で販売されているFTM-400Dで使えるGPSモジュールで4800bpsに変更できるのは、
今は、GPS-54Dしかありません。先に、紹介した内容では、使えるようにできません。涙(; _ ;
ついては、この方法で使えるようにする必要があります。
部品を入手して、制作してみました。一言でいうと、動作を確認しましたが制作は大変です。
(2016.12.04)
5.FTM-400D用の新たなGPSモジュールを見つけました
FTM-400Dの内部GPSモジュールは、冷機起動時に捕捉が遅いという不満があります。
FTM-400Dは、GPSモジュールと4800bpsで通信します。しかしながら、秋月電子で販売されている
GPSモジュールは、4800bpsに対応するものがすでに無くなっており(ないこともないのですがきわめて玄人向き)
外部GPSモジュールを作れない状況でした。
JE6JVD局から該当しそうなモジュールを見つけたとの連絡をいただいたので、入手して制作してみました。
Alibabaという海外サイトで購入しますが2週間ほどで手元に届きますし、機械翻訳ですが日本語にも対応しています。
値段も安く非常に使いやすいGPSモジュールです。(2018.1.6)