特定小電力無線通信実験
わずか10mwの特定小電力無線機でどれくらい飛ぶのか、ローカル局といろいろなところから通信実験をすることにしました。
すでに、JE6JVD局があちこちからJJ6HOI局の自宅にあげた仮設レピータにアクセスを試みてくれています。
面白いのは、一人で確認する方法です。
1.自宅の受信機を特定小電力機の受信周波数にします。もちろん、受信機なので外部アンテナで聞きます。
2.受信機の音声出力をPCに入力。アプリは、携帯電話でも使えるトランシーバアプリ「zello」を使用。
3.移動して特定小電力無線機で電波を出し、自宅の受信機で受信しているかPC側の「zello」を携帯側の「zello」で
確認するという方法です。
詳細は、又別途JE6JVD局に聞いてご紹介しますが、
ここらあたりに、少し紹介されています。
【通信記録】
1.国道322号線 八丁峠 H28.08.21 晴れ
さて、JE6JVD局と私が通信実験をやってみました。JE6JVD局が八丁峠。私が遠賀川河川敷へ双方で移動。
特定小電力機を手に持って高く上げ、スピーカーマイクに向かってしゃべります。知らない人が見るとちょっと異様かな?
@遠賀川河川敷 シンプレックス 通信成功 34.20Km
A同じく、HOI局の仮設レピータ―経由でも双方向通信 成功 37.87Km(レピータ ― 八丁峠)
スケルチは、解放する必要があります。ノイズはありますが、きれいに聞こえていました。10mwでも見通しであれば飛びますね。