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おそるべし、FT8!


   FT8の免許はすでにおりていましたが、なかなか運用する機会がありませんでした。
   お盆休暇に入り久しぶりにデジタル通信をやってみようということで、CQオームとナガラ電子が
   コラボしたOHM-6501ATEをセッティング。
   CQ出版のATUエレメントからアンテナ線を外してつなぎかえます。

   OHM-6501ATEは風速30m/sに耐えると言われていますがさすがに長いので風が吹くと揺れています。
   万が一にもという事を考えると、自分が在宅している時だけと割り切り使う時だけセッティングして使っています。
   セッティングは、10分もかかりませんので楽です。

  

   セットがおわり、いろいろワッチしながら他の事をして遊んでいましたが、夕方、DX局を確認。
   JT65では、これまで3600Km位が限界だったのですが、14.074MHzでKH6DC ハワイが入感。
   どうせだめだろうなと思いながらもKH6DC局をコール。

   なんと、応答がありました。すごい、7125Km飛びましたよ。
 
   しかも、Auto Seqにチェックしていると、あとは、勝手にソフトが交信してくれます。
   楽と言えば楽。ま、15秒ごとだと手動で交信するのは厳しいですね。

   シグナルも-15をレポートして頂きました。SWR計で見ていると出力は、6Wくらいです。
   QRZ.COMで調べたらオアフ島でした。

  

  夕方になったので気をよくして、7.074MHzにQSY。
  今度はUSA本土局のK8IA局がCQを出しています。
  しかも、えらい強い。アンテナも八木だろうし出力もそこそこあるんだろうなと思いながらも、CALL。
  数回のCALLののち、応答がありました。
  なんと10162Kmです。びっくり。

  私のシグナルが-7。K8IA局は、-1。
  西海岸のアリゾナ州なんて直接波では初めてです。

  QRZ.COMで拝見すると、凄いアンテナが掲載されています。
  40m用は、3エレ八木。

  さすがにアンテナに助けられた感じはしますが、FT8は本当に良く飛ぶことが分かりました。



寝る前にもう少しやってみようとモニターを確認。
今日の7.074MHzはすごくコンディションが良いです。

K6NON局がCQを出している。先ほどの実績から、いけるかも知れないという気がします。
数回のCALLのあと9744Km離れたところから応答がありました。
カリフォルニア州です。びっくり、びっくり!

交信のあとに、QRZ.COMでコールサインを確認する癖ができました。
QRZ.COMに私も先日登録させていただきましたが、明日、掲載内容を充実しておこうと思います。(^^;





  フレンド局も本日、FT8の申請手続きをしたいということだったので、私が申請した諸元等を
 アドバイスさせていただきました。(2017.08.12)