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Radix社製 RD-V型シリーズダイポールアンテナを設置


 FT8をやっているとpskrepoterを見ると飛んでいるのに捕ってもらえない。
 フレンド局は捕ってもらえるのに、こちらは捕ってもらえない。捕ってもらえる各局は、V型ダイポールを使っています。
 FT-8は、飛ぶんですがそれでも捕ってもらえるアンテナがほしくなるのがアマチュア無線家の性です。
 アンテナ購入を決断しましたが、私の場合は、とにかく軽くて目立たないが最重要条件。
 いろいろ検討した結果、やはりフレンド局も使っているV型ダイポールアンテナが使いやすそうという事になりました。

 メーカは、移動運用で人気のあるRadix社製です。一番軽い、RD-Sタイプはエレメント長片側2.0m。重さもベースコイル込でも1.2kgです。このアンテナは、フレンド局が使っていますが良く飛びます。これでも良かったのですがQSYの時にエレメントごと交換が必要です。私の場合は、とにかく軽くて目立たないが重要条件です。

 *Radix社のホームページでRD-V型シリーズのページは見つけにくいのですが、
     左の製品紹介=>アマチュア無線からアパマン用(片側2.5m)をクリックしてください。


 すると、RD-Sシリーズの一つ上のRD-V型シリーズが目に留まりました。
 エレメント長は、片側2.5m。重量もベースコイル込で2.5kg。
 コメットの延長ポールの最大取り付け垂直荷重は8kgですから、2.5kgくらいなら大丈夫だと判断。
 さらに、中心周波数の変更は、ベース・コイルとバンド別マッチング・ケースを取り替えるだけで簡単にQSYができます。
 まず、どの周波数にするかが過大ですがOPENすると面白い18MHzと基本となる7MHzをまず購入することにしました。


    購入したRD-V40セットと18MHzのRDC-17のベースコイル。
    届いたのがこれです。

 早速取付することにしましたが、ベランダにBSアンテナ取り付け金具を付けるには場所もないので今取り付けている
 V/UのGPを少し端に寄せてベランダの中心をあけてセンターへ。現在使っているコメットのブロードバンドアンテナ
  HA-750BLの取り付けポールを利用することにしました。HA-750BLもいつでも使えるように、取り付け金具と同軸は
 そのまま残しています。




 組立は、簡単です。ベースコイルを組立ててエレメントを取り付け。あとは、調整。取り付け準備さえしてあれば
 アンテナ組立は知識ゼロからでも、1時間もあれば十分です。慣れていれば30分くらいでいけると思います。
 SWRの調整ですが、7MHzは調整幅が15KHzしかないということなのでやはり国際バンドの7.074MHzに調整。
 最初は、180度で調整していたのですがどうしてもSWR が落ちませんでした。私の環境は、ベランダ設置なので
 近くに屋根があります。そういうところも影響していると思います。マニュアルによると、1.5m以上離せば大丈夫と
 ありますし、そういう時は角度を変更してみてくださいとあります。
 V型というくらいですので、一気に90度にして調整したら、ばっちりSWRが落ちました。
 18MHzは、調整幅が100KHzあるのでさらに簡単です。


GigastでSWR特性を見てみました。
7.074MHzに合わせてみました。調整範囲が狭いので、7.041MHzにでる時は、
再調整が必要です。


18.100MHzはこれです。


 受信感度ですがこれまで使っていたAH-4+ATUエレメントよりも数db強く受信します。
 双方のアンテナで受信して比較しているとそれぞれ受信したり受信しない局があります。
 何故だろうと思案しましたが、結論は、偏波による違いだろうと推察しています。

 さらに、やはりV型ダイポールですね。指向性があります。
 アンテナをその局の方向に向けると受信感度が上がります。
 飛びも良いですね。これまでつながるも73をもらえずに交信が成立しなかったZSも交信できましたし、
 ヨーロッパの未交信カントリーもこれまでより格段に捕ってもらえるようになりました。


 Radix社には、エレメントがさらに長いシリーズがありますので、エレメントが長ければ、さらにこの影響は顕著に
 出るんだろうなと思っています。

 使う時には、CP-45を伸ばしてQRV。使わない時は、CP-45 を下げています。これで、外部から見ても目立ちにくいのと
 風が吹いても安心です。*十分目立っているというのがローカル局の声です。(^^;
 また、QSYもベース・コイルとバンド別マッチング・ケースをアンテナを下げて交換するだけなので、他のアンテナに
 比べれば簡単です。

 これまでメインでAH-4を利用していたので、何も考えずにどのバンドにも出れましたがQSYする時は決断が必要ですが、
 逆に我慢するようになりました。受信だけであればバンドの状態は分かりますので、必要があればベース・コイルとバンド
 別マッチング・ケースを交換すれば大丈夫です。

 現在は、IC-7300にこのRadix 社のRD-V型シリーズダイポール。DX-SR9にAH-4+ATUの環境で、2台を稼働させながら
 使っています。
 RD-V型シリーズは非常に調子が良いので、14MHzのベースコイルも購入したいと思っています。(2018.09.29)