Raspberry Pi初期設定
初期設定は、詳しく紹介されたページが多数ありますのでググってください。なお、日本語入力設定は不要です。
SDカードも最近は、安いので16GB程度は用意しましょう。
1.Raspberry PIの公式サイトから、最新のRaspbeanのイメージをダウンロード。
http://www.raspberrypi.org/downloads/
2.Win32DiskImager等を使って、ダウンロードしたRaspbeanのイメージをSDカードに書き込む。
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_win32diskimager/releases/
3.書き込んだSDカードをRaspberry PIに差し込んで、Raspberry PIに電源を投入する。
この時点では、Raspberry PIにはHDMIディスプレイ、USBキーボード、LANを接続しておく。
*Raspbery Pi Model B+タイプは、USBポートが4つになったのでだいぶ使いやすくなっています。
4.起動するとディスプレイにconfig画面が出てくるので、次の項目を設定する。
(後から変更したい場合にはsudo raspi-configでこの起動画面を出せる)
@ 1.Expand FilesystemでSDカード領域の領域をMAXに拡張する。
A 2.Change User PasswordでUser Passwordの変更
B 4.Internationalistion OptionsのI2 Change TimezoneでTimezoneをAsiaのTokyoに設定。
C 4.Internationalistion OptionsのI3でキーボードレイアウトをjapaneseに設定
D 8.Advanced OptionsのA4 SSHでSSHサーバーをEnableとする
E 8.Advanced OptionsのA9 Updateでupdateする。
あとは、config画面を終了してログイン後再起動。
5.configを終了したら、通常のプロンプトとなるので、IP Addressを変更しておく。
(とりあえず動作確認のためならDHCPで自動で振ってもらっても良い。その場合は、ここは省略)
/etc/networkの中にあるinterfacesファイルをsudo viで修正する。
iface lo inet loopback
iface eth0 inet auto "> iface eth0 inet staticに変更
以下の3行を追加する
address 192.168.0.??? : ???は設定したいLocal IP Addressとする
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.0.1 : rooterのIP Address
修正したら、:wq!で書き込み終了する。
6.sudo shutdown -h nowで再起動。(sudo rebootでも可) 以下、再起動は同じコマンド
7.ifconfigでIP Addressが5で設定したAddressになっていることを確認する。
DHCPで割り振られた場合もIPアドレスを確認
8.別のPCから、TeraTermなどを使って、Raspberry PIにSSHでログインしてみる。
9.ログイン出来ることを確認したら、以降の作業は別のPCからSSHでログインして行う方が便利。
10.以下のコマンドでOSのupdateを行う。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
最初は、少し時間がかかります。
11.再起動してログインする前にオープニングメッセージに下記のwornメッセージが出ている場合
(あとで、私と同じ3.2インチLCDを設定する場合は不要。LCD設定後に解消します)
kernel lacks cgroups or memory controller not avaiable, not starting cgroups......
sudo vi /boot/cmdline.txtに下記を1スペース開けて追加。改行してではない。
cgroup_enable=memory