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xastir TNC Logging設定とOS(Jessi)のバグ対応

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xastirを2.0.9にバージョンアップして調子が悪かった件です。
ＬＯＧを取る設定を行っていなかったので設定を行いました。



TNC Loggingのみチェックすれば良いと思うのですが、関係個所2か所も入れておきました。

ついでに、このＬＯＧを少し考察してみます。
File　-> Open Logging File　をすると下記の画面が出ます。


ここで、ＴＮＣのＬＯＧを選択するとこれまでのＬＯＧデータの内容がＭａｐに表示されます。
ＬＯＧのデータが多いととんでもないことに　（＾＾；

なお、表示されたＬＯＧデータの軌跡ですが消そうと思いましたがいろいろやってもダメでした。
ということで、再起動。（＾＾；

結論から言うと、あまり表示はさせない方が良いみたいです。一晩おいてみましたが消えませんでした。
それでもやってみた時は、へんなゴミが残らないように再起動して、全体をきれいにしてから運用してください。





で、古いtnc.logを消しちゃいました。


xastirを再起動すると、新しくtnc.logも出来上がります。


今回もまた勉強になりました。

これで解決かと思いきや、どうも調子がイマイチです。

/var/log/messagesでシステム関係のエラーチェック。
すると、ところどころに、ちょっと変なエラーメッセージに気が付きました。



rsyslogd0: action 'action 17' resumed (module 'builtin:ompipe') [try http://www.rsyslog.com/e/0 ]
rsyslogd-2359: action 'action 17' resumed (module 'builtin:ompipe') [try http://www.rsyslog.com/e/2359 ]

気になり、google先生に質問。すると、Raspbian jessie 固有ではなく、アーキテクチャを問わず、Debian jessie 固有のバグみたいです。
解決方法含めて掲載されています。

$ sudo vi /etc/rsyslog.conf

rsyslog.confの一番下にあるxconsoleの設定を#でコメントアウトする。

#daemon.*;mail.*;\
#   news.err;\
#   *.=debug;*.=info;\
#   *.=notice;*.=warn   |/dev/xconsole

rsyslogを再起動

$ sudo /etc/init.d/rsyslog restart

[ ok ] Restarting rsyslog (via systemctl): rsyslog.service.　が出れば大丈夫です。

とりあえず、xastirの不安定に関係があるのかどうかわかりませんがOSのバグは解決しておかないとという事で対応してみました。