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JTDXの最新バージョンをコンパイルする方法


JTDXのバージョンアップ(エアーテスト版)が頻繁に行われています。
コンパイル方法は、分かる人は分かると思いますが、私がやっている方法を参考までに記載しておきます。
新しいソースを新しく作ったディレクトリーに保存してコンパイル。出来たバイナリ―ファイルのリンクを作って
デスクトップに張り付けて起動しています。この方法で、設定ファイルは引き継がれていますのでとりあえず困っていません。
~/JTDX18168/install/binの中です。


すでに、この操作によりJTDX17.9がインストールされる前の操作までが完了しているいるものとします。

最新のソースファイルを確認します。Windowsのディレクトリーにありますがこのソースでラズパイでも使えます。
https://www.release.jtdx.tech/Windows/Source%20code/

たとえば、src18.1.0.68が最新だった場合、下記のように自分でわかる名前でフォルダーを作っています。



mkdir ~/ダウンロード/JTDX18168
なお、ダウンロードディレクトリーがDownloadsの場合は、
mkdir ~/Downloads/JTDX18168となります。

cd ~/ダウンロード/JTDX18168
ソースファイルをダウンロードします。
wget https://www.release.jtdx.tech/Windows/Windows%20Source/src18.1.0.68.zip

unzip src18.1.0.68.zip

cd ~
  mkdir JTDX18168
  cd JTDX18168
  mkdir build
  mkdir install
  mkdir src

cp -r -a /home/dhiro/ダウンロード/JTDX18168/wsjtx /home/dhiro/JTDX18168/src/wsjtx
cd ./build

cmake -D CMAKE_PREFIX_PATH=~/hamlib-prefix /usr/lib/arm-linuxgnueabihf -D CMAKE_INSTALL_PREFIX=~/JTDX18168/install ../src/wsjtx

cmake --build . --target install



ソースファイルが18.1.*.*になってからSWAP領域を拡大しなくても固まらなくなりました。
外気温度が下がったからではないと思います(^^;
コンパイル時にSWAP量が減っているようです。(2018.1.27)